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住宅を持つうえで無くしたい3つの認識のズレ

住宅はよく「人生で一番高い買い物」と言われます(二番目が保険です)。

私たちファイナンシャルプランナーがこのお客さまの大きなお買い物第1位と第2位に関わることができるということをとても嬉しく思うと同時に、「お客様には失敗してほしくない」という強い想いを持っています。

しかし、残念ながら、住宅についても失敗している人がたくさんいるのが事実です。どうしてでしょう。実は、私たちが相談を受けるなかで、成功している人と失敗した人には3つの「認識のズレ」があることがわかりました。

1.住宅寿命に関する認識のズレ

仮にこんなケースで考えてみましょう。あなたは今30歳です。結婚して子どももできたので、郊外に一戸建てを買うとします。今年家を建てたら、その家にはいつまで暮らせますか?

ほとんどの人は、退職金で家を建て直す、大規模なリフォームをする、ローンが払い終わったら売却して、新しい家を買う…そうおっしゃいます。家は持って30年、という認識のようです。

住宅の建築レベルが上がっているのに、長持ちする家を建てようとする意識がないのは、とてももったいないと思います。

成功している人は、「長持ちする家を建ててください」としっかり業者に伝えています。初期コストが高くなったとしても、生涯コストで考えれば割安であることを知っているからです。諸外国では50年、60年持つ住宅が普通ですし、当然欠陥住宅をつかまされるリスクも少なくなります。

新築の場合、長持ち住宅を購入できるかどうかが大きな差になります。

 

 

2.資金計画の認識のズレ

皆さんは一生涯において、住宅にかかる費用は一体いくらぐらいか、ご存知でしょうか。購入時にかかる諸費用からはじまり、新居生活の準備、ローンの返済、固定資産税、マンションであれば管理費・修繕積立金…たくさんあります。

失敗する人は、住宅を購入するタイミングで頑張りすぎて、資金繰りが苦しくなるというケースが多いです。「住宅こそ全て」といった考え方です。

しかし、成功している人は、お子さまの教育やご自身の老後など、これからやってくるイベントの準備をしながら、住宅を保有するという考え方をしてしています。

具体的には、ご家庭の総収入のうち、住宅関連費用と貯蓄に使う割合をあらかじめ決めるという方法があります(ケースによって違いますが、30代の夫婦・子ども一人であれば、住宅・貯蓄比率は35~40%程度が妥当でしょう)。これを知っておくことで、無理のない資金計画が可能になります。

3.景気や経済状況等の認識のズレ

モノには購入のタイミングがありますが、そのタイミングを誤ったために失敗してしまうという話もよく伺います。例えば、次のようなケースです。

・消費税が上がる前に駆け込みで購入したが、後日、他に近くで割安の物件が販売されていたことを知った

・今日決めたら◯◯万円割り引きますよと言われて購入したが、住環境が悪かった

・契約を決めた時の住宅ローン金利が低かったので契約したが、ローンを実行するときには金利がかなり上がっていた。そんなに急がなくても良かった

・人気のエリアなので、今後価格も上向くと予想、「10年後に売却しても購入時以上の価格で売れますよ」と言われたが、実際、査定に出してみたら、購入時の半値しかつかなかった

全て景気や経済状況の判断を誤ったケースです。投資用として不動産を購入するのか、住宅として購入するのかによっても違ってきますが、住宅として購入するのであれば、じっくり腰を据えて半世紀以上付き合えるものを購入する、ご自身が納得して住むことのできる空間を購入する、という考え方が必要です。

 

「ハウス」ではなく、「ホーム」を買う

マイホームを持つことは多くの人にとって憧れですが、一瞬の判断だけでなく、将来まで見据えて考える必要があります

住宅購入の相談にいらっしゃる方の多くは、マイホームを買いたいとおっしゃいます。しかし、プロである住宅メーカーの営業マンの中には、ハウスを売っている人も多くいます。

house:家、建物などの構造物

home:家、居住スペース・家庭・故郷など ⇒安らぐ場所

日本語に訳すと同じ「家」でも意味が違います。(中学校の英語の授業を思い出しますね。先生、ありがとうございます)

そう考えると、「マイハウス」ではなく、「マイホーム」が欲しいと言われるのも納得できます。

家を購入するとき、もちろん建物がしっかりしているということは当たり前ですが、それよりも家を購入して、その中で家族とどのような時を過ごしていきたいのか、共に歩んでいきたいのかといった夢を膨らませることが重要です。

あなたの夢を聞かせてください。そして夢をかなえるお手伝いをさせてください。FP相談室 マネー&キャリアは資金準備から住宅購入アドバイス、購入後のローン返済までサポートいたします。信頼できる不動産取扱パートナーもおりますので、ご希望があれば、紹介することも可能です。

住宅の3つのパターン、どれがいいですか?

所有・賃貸・同居
それぞれにメリットがあります

住む場所、住宅との関わり方は、以下の3つのどれかに分類されます。

①所有する ②賃貸する ③同居する

私がライフプラン(人生設計)の相談をさせて頂くと、ほとんどの方が「所有したい」とおっしゃいます。どうしてでしょう。

まだまだ世の中には「家を建ててこそ、一人前」といった風潮があるのも事実です。(私の弟も、家を建てたあと、周りからは「立派になったね」と言われたそうです)

ただ、あえて言わせてください。どれを選択してもいいのです。家を建てても、その後、家族が予定していたよりも増えれば、増築も、場合によっては改築も考えなくてはなりません。

賃貸であれば、好きな場所に好きな期間住むこともできます。同居であれば精神的な負担は伴うかもしれませんが、お金を貯めることも可能です(親と同居して2年間で900万円ためた方もいらっしゃいました)。

つまり、目的に応じて自分たちにあった関わり方をすれば良いのです。もちろん家を建てたいのであれば、◯年後に建てるという目標を達成するために今すべきことを考える必要があります。ですのでこれもよく言われる「賃貸=もったいない」という考え方も正しいとは言い切れません。

そのうち住宅を買いたいという方にこそ、
お役に立てるかもしれません

夢に向かって、一緒にお金と時間(人生)の設計をしていきましょう!

私たちファイナンシャルプランナーは、住宅購入の相談をお受けする機会が多いのですが、住宅購入の相談は非常に難しいのです。何が難しいかというと、「購入する」という選択肢ありきだからです。

「もう少し納得の行く土地や物件をお探ししてはどうですか」とアドバイスしても、受け入れて頂くのは大変です。おもちゃを欲しがる子どもと同じ状況だからです。

結果、急いで結論を出してしまい、失敗してしまう人もたくさんいらっしゃいます。それでも私たちにご相談いただければ、プロとして現時点で最高のアドバイスをさせて頂きますので、ご安心ください。

そういう意味で、私たちが一番お役に立てるのは、「◯年後に家を建てたい」など、そのうちマイホームがほしいと思っている人かもしれません。物件選びはもちろんのこと、今後の資金計画に関してもじっくりお話を伺いながら、サポートさせていただきます。まずは一緒に資金面での設計図と人生の設計図を描いていきましょう。

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  • 日本FP協会認定 CFP
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