相談事例

30代前半の男性のケースです。

男性は大学卒業後、会社に訪問してくる保険外交員から生命保険への加入を勧められ、言われるがままに加入しました。

決め手は、「会社の団体割引」。内容もよくわからなかったのですが、貯金のつもりで、しかも普通に入るより安くなるのならと加入しました。

それから5年後、結婚とお子さんの誕生をきっかけに、保険についてきちんと考えようと、相談にやってきました。

保険のほとんどが掛け捨てで、65歳までかけても150万円ぐらいしか貯まらないこと、保険料が今後上がっていくことにビックリした彼。思っていたのとは全く違っていたようです。

彼の希望通り、貯金と同様に考えられるもの、そして保険料が今後も上がらないものに変更するプランを提案しました。

毎月の支払いはおよそ16,000円のアップになりましたが、払った分よりも戻ってくる金額が多いことにビックリ。大変満足されていました。

【今回のケース】

（相談前）毎月の掛け金:16,000円 （35歳から10年毎にアップ）

掛け金の生涯合計:1,350万円

万が一の保険金（現時点）:5,000万円

65歳時に戻ってくるお金:150万円

↓

（相談後）毎月の掛け金:32,476円（一定）

掛け金の生涯合計:1,364万円

万が一の保険金（現時点）:6,200万円

65歳時に戻ってくるお金:1,386万円

あるご家族の例です。ご夫婦と子ども2人、お母さまの5人家族です。最初は他の相談だったのですが、そのうち、「お父さまがお亡くなりになってしばらく経ったので、引越しを検討している。」という話になりました。

ご夫婦は自営業だったので、年金も準備しないといけませんね、などと話している中で、国民健康保険の確認をしましょうということになりました。

国民健康保険の保険料は、市区町村によって異なります。

それをお伝えした後、奥さまがA市とB市の保険料を調べたそうです。すると、A市の方が年間で約12万円安いことが分かりました。

ご家族はA市とB市の境に住みたいと思っていたのですが、A市に決めて物件探しをし、引越しされました。

浮いた12万円は、毎年の家族旅行に使っているそうです。