そもそも、なぜFPに相談するのか？

「人がなぜものを買うのか」 購買決定までのプロセスをまとめた、PASONAの法則が有名です。多くのダイレクトメールやインターネット広告、テレビショッピングは、この流れで構成されています。

P:Probrem(問題を提起する)

A:Agitation（問題をあぶり出す）

So:Solution（解決策の提示・根拠を示す）

N:Narrow down（解決策や条件を絞り込む）

A:Action（行動に移す）

具体的な商品が目の前にある場合はわかりやすいのですが、サービスといった目に見えないものの場合は、わかりにくいのです。ましてや、問題があることすら認識していないケースもよく見られます。

私の例を一つ挙げます。

数ヶ月前の話なのですが、急に右足の親指が痛くなりました。何か痺れる感じがするんです。

これまでいろいろな人から「お前は（体格的にも）必ず痛風になる」とか、「痛風はまずは足の親指に症状が出る」とか言われていたんです。インターネットに書いてある内容を見ても、どう考えても痛風の症状なんですよね。

「いよいよ痛風か、一生、薬を飲み続けるんだなぁ…」なんて思ったら、病院に行きたくなくなったりして。でも、このまま治療しなかったらマズいよな。どうしよう………

1週間ぐらい葛藤して、やっと病院に行きました。

そしたら、お医者さんからは「巻き爪」ですって！

え～！！

爪が親指の肉を押し続けているので、痛みが出ているのだと。何か力が抜けてしまいました（そのあと、爪がめり込まないように切る簡単な手術をしました。麻酔が痛かったです…）。

足が痛かったのは事実です。しかし、なぜ痛いのか、どうしたら痛みがとれたり良くなるのか、これは私がいくらインターネットで調べても分かりませんでした。お医者さんの診断がを受けて、初めて分かったのです。

お金についても同じことが言えます。今が辛い、大変だと認識はあるのですが、どうしたらいいのかがわからない、そんな時にあなたのパートナーになるのが、ファイナンシャルプランナー（FP）です。

まずはお金に関する痛みを取り除きます。

そして落ち着いたら今度は病気そのものが起きないように処方箋を出し、薬を出し、一緒に予防に努める、それが私たちの仕事です。

また、病院には内科・外科・小児科・耳鼻科・眼科…といろいろあるようにファイナンシャルプランナーにも専門の分野があります。家計の見直し・資産運用・住宅ローン・退職金の運用などです（それぞれの分野の説明は、ホームページに記載しておりますので、ご覧ください）。

全般的に相談をお受けしておりますが、

私たちFP相談室 マネー＆キャリアが最も得意な分野は、家計の見直しです。ほぼ100％の方に喜んで頂ける自信がありますので、どこから相談したらいいかわからないという方は、まずは家計の見直しからご相談ください。