家計の見直し相談

アメリカの心理学者、アブラハム=マズローは、「人間は自己実現に向けて、絶えず成長する生き物である」と考え、欲求も成長していくことを説いています。それが有名な「マズローの欲求段階説」です。

マズローは欲求を段階別に5つに分けています。

第1段階:生理的欲求（食事・睡眠・排泄の欲求）

第2段階:安全の欲求（安全性・健康状態・保障の欲求）

第3段階:所属と愛の欲求（自分が受け入れられている・集団に所属しているという認識）

第4段階:承認の欲求（自分に価値がある・尊重されているという認識）

第5段階:自己実現の欲求

一足飛びに第5段階の自己実現は不可能だとも言っています。

これと全く同じことが、家計にもいえます。

まさしく「自己実現の欲求」の達成こそが、家計見直しの結果やってくるバラ色の未来なのですが、達成するためには、まず自分が今どの立ち位置にいるのか、現状をしっかり把握して、分析をすることが必要不可欠です。

私たちは家計（ライフプラン）の見直しプログラムとして、経済寿命診断システムを取り入れています。

経済寿命診断とは、お客さまのお金に関するターニングポイント（経済死亡年齢）が何歳なのかをはじき出す、画期的なシステムです。

具体的には人生の三大資金とよばれる「住宅」「子育て」「老後」の各資金を中心に、現状はどれぐらい準備できているのか、今後どれぐらいの資金が必要になるのかを分析します。これを基に、貯金計画を立てながら、夢・未来の理想の姿を考えていきます。

また、経済寿命診断では、お客さまの年表を3種類作成します。段階を踏むことで、バラ色の未来に近づいていく姿が実感できるようになっています。

① 現状年表:現在の貯蓄やローン、お客さまがイメージしているライフイベントのみを記入したもの。現状、お客様が考えている人生。

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② 希望年表:現在年表で不足しているライフイベントを追加し、金額を調整して修正したもの。何も対策を打たなかった場合の家計破綻の時期が分かる。

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③ 夢・未来年表:希望年表で明らかになった問題点を解決した結果シート。ほとんどの場合、経済寿命診断でわかった経済寿命は延びる。

夢・未来年表通りの人生が送れるよう、私たちがサポートします。

経済寿命診断で得られる3つのメリットをまとめました。

① 家族が今後生活していく上で、どれくらいの費用がかかるのか、明確にすることができる。

② 現在の年収や生活の状況をヒアリングし、具体的に組み込むため、貯金計画を立てるための資金が浮き彫りになる。

③ 今は自分が気付いていないターニングポイント（経済死亡年齢）を知り、対策を講じることで、経済寿命を延ばすことができる。

経済寿命診断を受けて頂いた方には、収入アップや節約等のアドバイスもさせて頂きます。